
昨年末に元嫁と離婚し、訳あって僕が息子を育てることになりました。
ごく普通のサラリーマンなので物価高も相待って東京という大都会で息子を育てていくのはとても大変ですが、この世に生まれてきてくれた僕の宝物に何不自由なく生活をしてもらうために孤軍奮闘してます。
ここでは僕がシングルファザーになるまでの過程とどうやって息子を1人で育てているのかをまとめてみました。
最後まで目を通していただけると幸いです。
自己紹介
- 東京都在住
- 年齢は33歳
- 職業はごく普通のサラリーマン
- 現在は1歳になる息子を育てながら家事に育児に奮闘中
シングルファザーになった理由
26歳の時の大学の時からお付き合いをしていた女性と結婚し、約5年の不妊治療を経て2024年9月に息子が誕生した。
初めて息子を抱いた時、言葉では表せないこれまでに感じたことのない感情が体全身を駆け巡ったことは今でも鮮明に覚えてる。これから家族3人での新しい未来が待っている、この時はそう思ってた。
だが息子が産まれて3ヶ月が経った頃、元嫁が久しぶりに友人とランチに行った。平日は仕事があるから僕がつきっきりで面倒を見る事はできないし、週末くらいはリフレッシュにでもと思い快く送り出した。
ミルクやオムツ交換、お風呂など全てを済ませて時計を見ると21時を回っていた。久々に友人と会って話も盛り上がっているのだろう思い、気がつけば息子と一緒に寝落ちしてしまった。
夜中の3時頃に息子の泣き声で目が覚める。ミルクを作るためリビングに向かうも元嫁はまだ帰ってきていなかった。電話をかけると元嫁はものすごく酔っ払っていて、会話のキャッチボールもうまくできていない状態。すると急に電話越しに男の声が聞こえた。
『誰?旦那?いいよバックれちゃえよ』
この一言で全てを悟った。
朝に帰ってきた元嫁を問い詰めると、
『あなたからの愛情を感じなくて寂しかった』
とドラマでよく聞くような返答。これ以降は正直どんな会話をしたのか何も覚えてない。
そしてその数日後、元嫁は家を出ていった。僕は何の罪もない息子を抱き抱え、謝りながら泣く事しかできなかった。
でもこのまま下を向いててもどうにもならない、前を向くしかなかった。こうなった以上、息子だけは絶対に幸せにしていつか元嫁を後悔させてやる!そう心に誓った。
手取り25万のサラリーマンが東京で生活できる理由
現在東京で息子と2人暮らしをしているが、今は物価高も重なって贅沢とまではいかないものの何不自由なく生活はできている。
元嫁がいた時は僕の収入と元嫁の産休&育休手当もあったから何も心配していなかったけど、1人になった瞬間真っ先に頭によぎった事は
「俺1人の収入でどうやって息子を育てていけばいいんだ?」
ってこと。東京は家賃1つとっても他と比べると日にならないくらい高いし、貯金なんてたかが知れたくらい(100万)しかできてなかった。
この貯金額で生活できる日数なんて限られてるし、自分の生活費に子供のミルクや食事、洋服やおもちゃなど僕1人の収入ではまかないきれなかった。
そんな時に会社の知人に相談したことで僕の人生は180度変わった。